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【白猫】太陽と月のソイヤ Story

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最終更新者:にゃん
太陽と月が競い合う、聖なる祭りを始めまソイヤ!
開催期間:10/16 16:00~11/09 15:59


目次


Story1 太陽の少年と月の少女

Story2 恥を捨ててGO!

Story3 たまさかサプライズ

Story4 あえなく断念するわけない

Story5 繰り返されし因縁

Story5 堪えがたくても気にしない

Story5 甲斐が無いから甲斐性無し

最終話 月の宴はおごそかに


主な登場人物





story1 太陽の少年と月の少女



うわー、さすがにすごい人ね!

すごくたくさんの人が集まるお祭りなんだって。

そんなに盛り上がるのね。ところで……依頼にあった神社、あそこじゃないの?

そうみたい。すごく立派な神社ね。


「かしこまれよ!あんたらかしこまれよ!」


何キレてるのあの人。』


「もうかしこんでないからけがれちゃうんだよ。

もうけがれちゃうって!アアアアアアア!!」



落ち着きなさいよ!

あの……もしかしたら、依頼人の方ですか?


はい、申し遅れました、依頼人の神主です。神主なのかなあ!!


今回はよろしくお願いします。

どういったお仕事か伺ってもよろしいですか?


あ、お三方には今回の祭りの司会進行をお願いしたいのね。お願いしたいのね。

わかったわ。司会ならまかせて。

メインMCはあたしやるから。やるからね。

よろしくお願いします!


ところでこのお祭りって、どういうお祭りなの?

この神社は太陽の神様と月の神様をまつってるんだけどね。

ふむふむ。

それにちなんで、太陽側と月側にわかれて、毎年勝負をするのね。

なるほど。それで勝負は誰がするの?

毎回あたしがフィーリングで選んでるの。フィーリングで。


祭りだ祭りだ!!うおおおおお!!祭りだぁ!!

な、なにあれー!!

みこしよ! みこしだわ!!

ワッショイワッショイーッ!!

 みこしが突撃してくる!!

どけどけどけ一い!!祭りだ祭りだァー!!


ハアアア!!太陽~!!太陽ねあのコ太陽ね!

そ、そうかも太陽かも!!

そこのみこしのあなた、あなた太陽ね!


俺はアマタだ!人呼んでお祭り野郎のアマタだ!職業はこう見えて漁師だ!

暑苦しっ!?


おだんご~おいしいおだんごでーす。

オーゥ……お団子屋の屋台~

おだんごどうですか?美味しいですよ!

だんご……だんごといったら月!あなた!あなた月ね!


私はツキミです!旅のおだんご売りです!


あんたたち! あんたたちにこの祭り託すわ!この祭りすべて託すわ!

こんなんでいいわけ!?


第一話:陰陽
よくわからんがこれも祭りだ!
おたんごどうそ~

Story2 恥を捨ててGO!


そういうわけで今回の月と太陽がそろいました~!

はいお二人さん意気込みをどうぞ!


俺はアマタだ! 祭りなら負けねえ!ワッショーイ!!

おだんご売りのツキミです!みんな、おだんご買ってね!


というわけで早速勝負にまいりましょう!

今回の勝負はおつかいバトルよ!お祭りの会場を探して、お題のアイテムをもってくるのよ!

つまり、どういうことだ?

アンタバカなの?いまいったとおりよ!お題で!いわれた!アイテムを!もってくるの!

最初からそう言えよ!

最初からそういってるわよ!

おだんごおだんご~。はい、主人公さんも!

おだんご美味しいですね、ツキミさん!

脱線しないで!アアアアもうあたしも暇じゃないのよ!

あ、ホント美味しいわツキミのおだんご。

ツキミちゃんあなたわかってるの!?主旨わかってるの!?

よくわからないんですけど、何かもってくればいいんですよね?

正解~この子天才かしら。

ハードルひくいわね。

イイからもう最初のアイテム発表するから。アイリスちゃん!


はい、最初のアイテムは『古の石の御鉢』です!

そうよ~古の石の御鉢よ~これはね~昔の偉い人が、神様から授かったものなの。ありがたーいヤーツなの。

石の御鉢って……神様ってケチなのか?もっといいのあるだろ。

ふむふむ。なにか石にこだわりがあったのかもね。


アイテムをもってきた方には、このお札を差し上げます。最終的にお札の数が多かったチームの勝利です!

アイテムそのものじゃなくても、なにか近いものでもお札をあげるわ。頑張ってね。


ちゅうわけで、勝負開始よ!!れでぃーごー!!


第二話:西方の浄土・昼
つまりどういうことだ?
何かもってくるね~

Story3 たまさかサプライズ


はい両者戻りましたー!!

それじゃあまずアマタからね。はい、もってきたアイテム見せて。


これだー!!

おおおおお!? こ、これは……

これは……!?

土鍋だわあ!! 土鍋ェ!!すっごく熱がつたわるやつよ!

これで、みんなで鍋ができるわね!

そうねえ。鍋ねえ。……アア、いいわね鍋。ナベブギョーとかいってね。

みんなでこうね、鍋をつついてね。あっつー、とかいってね。

ちぃがあああああー!おはちじゃああ!!はちをもってこんかぁー!!

ウイッス。

マァ鍋とかあたしけっこう好きよ~なのでお札十枚!

ざーす!!

じゃあ次はツキミね!

はい、この方です!

エエット……説明してくれる?

こちらの方、ハチさんとおっしゃるそうなんです。

あー岩石のーハチさんでーいしのおはちってゆ一こと?そーゆーこと!!

ハチさんは……なんと、ちかぢか恋人の女性と結婚するんですって!

勇気を出したんですね!

アー、ツキミちゃん?

はい! おだんごですか?

いしのおはちよー!!せめてモノをもってきなさいよ!アアアアアア!!

でもハチさんおめでとうの意味で、お札十枚だわ。つぎがんばって。


そういうことで次のお題ですね!

アイリス、いいぶったぎりだわ!

次のお題は『玉の枝』です!

はァいそう玉の枝。この世の楽園とよばれる場所に生えるといわれる。世にも美しい玉の枝……

会場のどこかにあるというそれを探してきて!!

なんでそんなものがあるんだ!?

そういうていなのよ! 察しなさいよ!!



第三話:東方の大樹・夜
『てい』なのか。
『てい』なんたよ!

Story4 あえなく断念するわけない


はい両者もどってきたわ!ノコノコもどってきたわ!

もうちゃっちゃとやりなさいよ!もおおおおお!!


うおおおお祭りだ!!見つけてきたぜ、玉の枝!!

はいじゃあ見せて!! 見せて!!

え……? これ、なに……?

あ、これあれだわ。完全にふとんたたくやつだわ。

玉でもなければ枝でもないッ!!やりなおし!!

もうー個もってきた。

え、ルール的にいいわけ。

まあいいわ。っていうかあたしもさっきのは存在自体ナシにしたいから。


こいつだー!!

なにこれ……鎖でつながれた、二本の棒……謎めいたアイテムね。

もうこいつがある意味正解だろ!!

んなわけあるかー!!こんなのヌンチャクじゃあ!!

ヌンチャクいいじゃねえか!けっこうカッコいいし!!

もうひどすぎるからお札1枚よ!


次はツキミね。おねがい。

はい。これです!

あー、なるほどねー。こーきたかー。

枝にだんごがついてるわね。

まるでだんごの実がなってるみたいですね!

私の故郷では、お正月にこうやっておだんごを食べるんです!

カワイイわ。なんかカワイイわ。だからお札十枚。

なんだそういうのか!

でもあんたたち、これだけ覚えといて。玉の枝をさがすのー!! 玉の枝をー!!

もぐもぐ……

あんたもだんご食べない!!


そういうことで次のアイテムにまいりましょう!

手慣れてきたわねアイリス!

次のアイテムは『燃えずの衣』です!

そう。炎の中にすんでいる炎たぬきのムダ毛からつくった絶対燃えない衣なの。

はいじゃあ探しにいってね!!れっつごー!!



第四話:南方の火山・昼
俺は燃えてるぜ!
焼き団子もおいしいよ?
シークレット:九陽の怨念・昼

Story5 繰り返されし因縁


はい両者もどりました!もう今度からは厳しくやるから!

祭りだー!!

もう勢いにだまされないから!本当に燃えずの衣、もってきたのよね!!

俺はいつでも燃えてるぜ!!つまり俺が答えだ!

あのねアマタ!燃えない衣をもってくるの!

俺だってわかってるさ。でもお題が悪くないか。

確かにあんまり広がらないわね。

だからここは俺なんだよ!燃えるとか燃えないとか別にいいじゃねえか!

え、わからない。もうちょっと説明して?

燃えない衣ってものが、あるとするな?

はい。

で、燃えてる俺がいる。

はい。

つまり俺が答えってことだろ!

お札ゼロー!!

くそ一!!


じゃあ気を取り直してツキミちゃんね!

はい。これです!今回は自信ありです!

おっとこれは……見事な衣ね……なんとも見事な衣ね!

 見事な衣の!!エビ天ね!!エビ天じゃないの!!

すごくおいしそうだったので、これかなって!

確かに美味しそうね。どこで売ってたの?

向こうの天ぷら屋さんだよ!

ああああーボケ倒されてるわー伝統の祭りが見事にボケ倒されてるわー

 でも天ぷら美味しそうね。お札十枚。

やったー!


気をとりなおして次のお題です!次のお題は『竜の玉』ですよ!

そうなの。竜の玉なの。竜がもってる玉なの。竜といったら玉なの。

さあラス前の重要なー戦です!がんばってくださいね!


第五話:日と月の社・夜
エビ天うめえな。
でしょでしょ?
シークレット:変若水の湧く泉・夜

Story6 堪えがたくても気にしない


(なんだか今回は、出番がないわりにすごく疲れる…… )


太陽~!! 俺は太陽~!!おおおお!! 今年こそは月と決着をつける!!


 空から声が響いてきた!


月、私は月!今年こそは太陽と決着をつける!


オオオオ……!?祭りが盛り上がりすぎて、神々が降臨なされたああ!!

今年の祭りは、なにかが起こるぞ一!!

私は通りすがりの老人です。


 ***


もぐもぐ。なかなかうまいな、ツキミのだんご。

えヘヘーそうでしょ。お母さん直伝のおだんごだよ!

なるほど直伝か。そういえばツキミ、おまえさん旅をしてるんだって?

そうだよー。おだんご職人の修行で、いろんな島を回ってるの。

そいつは大変だな。困ったりはしないのかい?

―人旅ってのはあんまりないからね。冒険家のお友達と、一緒することが多いし。

旅は道連れってやつだな。

アマタくんは、お祭りに参加するために旅をしてるんだよね?

ああ。旅費はだいたい素潜り漁で稼いでるんだ。


おっとこいつはドラゴンか。きっと『竜の玉』はこいつがもってるんじゃねえか?

なるほど。それじゃあ早い者勝ちだね!


おおおお!! 太陽!!太陽にふさわしき依代を!

おおおお!! 月!!月にふさわしき依代を!



第六話:北方の竜洞・昼
ドラゴン祭りだぁー!!
がんばろうね~

Story7 甲斐が無いから甲斐性無し


はい両名戻りました~!!

さぁて!! 判定しちゃうわよ!もうちゃっちゃとやっつけるわよ!!

はい太陽の人から!


フハハハハ!!人の子らよ!!太陽の威光にひれふすがいい!!

キャラ変えてきた!

なんかまぶしいわね。どうなってるの?最近の若者どうなってるの?

フハハハハ!!人の子らよ!!月の恐ろしさを知るがいい!!


えーっと……

なんでアンタもキャラ変えてるの!?

私はかわってないんだけど。なんかおだんごが……

光ってる!お団子が光ってるわ!

なんだか……おだんごが、お月様になっちゃったの。私もこんなこと初めてだよ。

ええっと、お祭りくんが太陽に、お月見ちゃんのお団子が月に……


――。

えっ、神様が!?

お祭りが盛り上がりすぎて、神様が降臨したの? 主人公?

通りすがりのおじいさんか教えてくれた?


私が通りすがりの老人です。

どういうことなのよ!あっ、待ちなさい!

私はー!!通りすがりの老人ー!!


貴様らが求める竜の玉はこれだろう!!

 アマタはそれらしいやつを手にしている!

あれ?これってアタリじゃない?

あ一、ひかってるね一キラキラかがやいてるしーなんか、すっごく力を感じる。なんか力を感じる。

いいと思うわ。あんたはそれでいいと思うの。


フハハハ!!ではこの太陽の勝ちだな!!

でもそういうのとちがうから!そういうのじゃないから!アマタはお札―枚!

なんたと人間、不遜であるぞ!

あんたはそれで、あんたはそれでいいかもしれない。

でもあたしたちの求める答えは、あたしたちの探してきた答えは、これでいいわけ!?

ちがうじゃん!! もっとちがうやつよ!!アアアアアー!!


私は、竜の玉をイメージしたおたんごをつくりました!

こっちでしょうがぁー!!この……こっちよー!!ツキミちゃんお札十枚!

フハハハ、見たか太陽の神よ。これこそ月がいざなう恐怖!

なんか……光る団子が、光る団子かツキミのお団子のセンターにおさまってる。

これのどこが恐怖なのかしら。


はい勝負は最終戦に持ち越しよ!最後のアイテムはこちら!

はい、最後のアイテムは燕の子安貝です!

そうなの。燕さんが部屋のインテリアにしてる子安貝ね。これね、かなりレア。

これをもってきてっ!おねがいよっ!


よかろう人間、ここは貴様の戯言につきあってやろう。

負け犬の遠吠えとは見苦しい。愚かなる太陽よ。再び地に堕ちるかよい。


私は通りすがりの老人ですが、このままでは太陽と月の争いで地上が大混乱になるでしょう。

さらっと怖いこといった!

ならないでしょう。

どっちじゃー!!



最終話:妙高の頂上・夜
最近よく憑りつかれるんだよな。
光るおだんごって美味しいのかな?

最終話 月の宴はおごそかに


はい!泣いても笑ってもこれがラストバトル!さあ張り切ってまいりましょう!


それでは太陽側の方からどうそ!

フハハハハ! これだ!!

 アマタはすごくそれらしいやつを手にしている!!

これは我ら九つの太陽か地上を焼き滅ぼした伝説の神器!

なるほどね……あの……お題を完全に無視してきたやつね。

マー、もうちょうとなにか……子安貝にかかってるといいんじゃないかなーなんて、あたし思うの。

ネタ的には、お札三枚くらいね。

神を愚弄するかあ!!ならば知れい!!九つの太陽の怒りを!!


アマタくんおだんごどうぞ!はい!

 ツキミは光る団子をアマタに食べさせた!

何をする入間!?ぐおおお!?つ、月の神!?―つの器の中にいいい!!

面白い!ここであったが百年目よ!!

アマタかすっごく光ってる!!


うるせえ一!!

 アマタの体から、二つの光の玉が飛び出した!

ぐはあああああ!!

さっきから人の体の中でごちゃごちゃいいやがって!


神を気合でふっとばしたぁ!?

あ、通りすがりの。

老人です、


こちとら、ちょっとばかり気合がありあまってんだよ!

えっと……なんなの彼のー人芝居。

そこを突う込んでたら終わらないと思うわ。ツキミの審査をしましょ?


私はこの貝殻です!浜辺で見つけたんですよ!

綺麗ですね!

耳にあてると……海の音が聞こえるんですよ~!

もうこれでいいわ! お札十枚!!ということで……今回の勝負は月の勝ち!!

やったー!!


月が勝ったので、今回はみんなでお月見をします!!



 ***


 ツキミがそなえた団子を前に、お月見が始まった………


綺麗なお月様ね、主人公。


わーいおたんごおたんご!

―杯食べてね!

キャトラったら、ゆっくり食べなきゃだめよ?


……お月見ねえ。地味な祭りだが、こういうのもたまにはいいか。

そうでしょそうでしょ?おたんご、もっと食べる?

いただくぜ。たまにはこんな静かな夜も……

 いや、俺はやるぜ!!太鼓だー!! 花火もあげちまえ!

ちょっとー!!お月見だよー!!


唐突だけど、あたし月に帰るから。

もぐもぐ……なにいってるの?

それじゃあねー。


 神主の体は天にのぼっていった。


……なんだかねえ。お疲れさまって感じだわね。もぐもぐ。

そらそらそら!! 太鼓だ一!!

もー!風情がないじゃない!


…………。えーい、来年こそはー!!


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