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【白猫】メインストーリー 第03章 前編

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最終更新者:にゃん

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2014/07/14



目次


Story0 プロローグ

Story1 城塞の王国へ

Story2 青年兵士の警告

Story3 火竜たちの巣窟へ

Story4 危険な森を抜けて

Story5 せまり来る追跡者

Story6 王家の秘宝

Story7 王族の館の中で

Story8 逃げ込んだ先はコロシアム

Story9 狂戦士の叫び

Story10 激戦の果てに



登場人物






プロローグ



ルーンドライバー……もう、すっかり力を取り戻したようだな。

次はどんな場所へと我々を誘ってくれるだろうか?

ねぇ、みんな。向こうに島がみえてきたよ!

すごい……島全体がお城になっているみたい!

これは――間違いない、バルラ城砦王国か!

なんと威厳ある城構えだろうか。

話には聞いていたが、一度は訪れてみたいと思っていたのだ!

主人公、急いで着陸の準備だ!


さぁ、着陸だ!




メインストーリー 第3章
~バルラ城塞王国~




story1 城塞の王国へ


静かね……まるで人の気配がしないわ。

どこへ向かったらいいのかな?

また……光が消えてる。

もしかして、光が指し示してくれるのは大いなるルーンがある島までということかしら?

ね、ねぇ、みんな! あちこちに魔物がいるみたい――!

主人公、まずは町中に向かいましょう!



バルラ王国の港

静まりかえった港

荒廃せし海辺の街道

支配された浜辺の市場

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story2 青年兵士の警告


お前たち、ここで何をしている!

<主人公は、兵士にギルドライセンスを示し自らが冒険家であることを告げた。>

冒険家……お前たちがか?

――。

ここから先はエリアE。9級以上のライセンスランクを持たぬ冒険家は立ち入りを禁じられている区域。

何か……あったのですか? 危険な場所には見えませんけど。

この国は……バルラはある男の手によって無茶苦茶に荒らされてしまったんだ。

街中は、今では魔獣だらけさ。……正直、王国騎士団ですら手を焼いている。

腕に自信がないのなら、早々に立ち去った方がいい。




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2014 7/14

『協力バトル』でランクを上げないと先に進む事が出来ない。


<2015 7/14『ランダムマッチング』実装>





story3 火竜たちの巣窟へ



いや……こっちにこないで!私、こんなところで倒れるわけには――!

女の子――!?魔獣に襲われているみたい!

主人公、助けてあげようよ!



story4 危険な森を抜けて



……たす……かりました……

――もう、大丈夫ですよ。

……あの、あなたたちは……?

<自分たちはある調査のために島を訪れた冒険家だ、と彼女に告げる。>


助けていただき、ありがとうございます。

私は……ファーベルといいます。

冒険家さん、腕を見込んでお願いがあります。私を城下町まで連れて行ってくれませんか?

今は何のお礼もできませんが、いつか必ず相応のお礼をいたします。

ですから、どうか――!

そんな……お礼なんていらないわよ~。ちょうどアタシたちも町に向かってたし。

ね、主人公。

ありがとう……ございます!



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story5 せまり来る追跡者


やっぱり、誰もいないね――

不気味なくらい、静かだわ……

――!


ほぉ、この一撃を止めたか――

なら、これはどうだ……?

――に、逃げましょう! その男と戦っても勝ち目はありません!

おや――誰かと思えば。ずいぶん探しましたぞ。

ということは、こやつらは――

ちっ……うっとうしいやつめ!

今よ、この隙にここを離れましょう!

みんな急いで!


…………

……


ハアッ、ハアッ、ハアッ……! なんなのよアイツ、いきなり襲ってきて!

主人公、大丈夫? 怪我はない?

…………

ファーベルさん、さきほどの騎士をご存知なのですか?

……彼はダンテ。かつて、この国の騎士団長を務めた男。

でも、今は――王を、一族を殺した反逆者。この王国の憎き敵です。

あの男がこの国を支配するようになってすぐ、街は魔獣であふれかえるようになり――

人々は競って国を出て行ってしまったのです。

……行きましょう。またダンテに見つかってしまっては厄介です。



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story6 王家の秘法



ね、ねぇねぇ、あそこ! 人が倒れてるよ!

……だ……れか……

あの時の……兵士さん!

ひどいケガ――! 待っていてください、すぐ手当てを。

<*×○■!&%$…………>()

……う……ううっ……

ダメだわ、傷が深すぎて魔法が――

なんで……こんな……こと……に……

オレ……は……ただ……この国……を……

…………

……アイリスさん。ここは、私が。

――もう大丈夫です……これ以上、この国のみんなを死なせるつもりはありません――

い、痛みが……引いて……

眼を閉じて、力を抜いて。

…………

寝ちゃった……みたいだね。

あとは体力さえ回復すればもう大丈夫。ゆっくり眠っていてください。

そ、その力は――

……本当は、隠しておかなければならなかったのだけれど。

これは<繁栄のルーン>。万物に活力を与える王家の秘法です。

主人公。これって、大いなるルーンじゃないの!?

大いなる……ルーン?

これは……どう言ったらいいのかしら。ほんの少し、反応しているみたいだけれど。

外れじゃなかった、ってことなのかな?

……まさか、あなたたちもこのルーンを狙っているわけでは……?

ち、違います! いえ……ルーンを探しているのは本当のことだけれど。

<ファーベルへ正直に、バルラ城砦王国に降り立った理由を話す。>

……そういうことだったのですね。

申し訳ないのですが、このルーンをさし上げることはできません。

繁栄のルーンは王家復興のカギですから。

こうして助けていただいておきながら……ごめんなさい。

い、いえ……私たちこそ。

……陽が落ちてきましたね。兵士さんも休ませないといけません。

近くに、バルラ王家の別宅跡があります。今夜はそちらへ身を隠しましょう。


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story7 王族の館の中で



あ――目、覚ましたみたいだよ!


ん……こ……ここは……?

――もう、大丈夫です。

無理に体を起こさないで。安心してください、ここに敵はいませんから。

そうか……よかっ……

……た……?

ひ――姫さま!? それに、お前たちはあの時の……!

姫さまって……誰が?

誰って、目の前におられるお方だよ。ファーベル姫は、このバルラ王国の第49代目の女王となられるお方だ。

姫さま、よくぞご無事で……!

ごめんなさい、私一人がのうのうと。結局何一つ、守ることができなかった……

あの男は……ダンテは、もはや人間ではありません。

かつての地位も、名誉も、誇りも失い悪魔に全てを売り渡したような――


「悪魔か、悪くない。

 素晴らしい称号をいただけて光栄だ。」

「「!!!」」


うかつだな、ファーベル姫。俺の支配範囲でルーンの力を使うとは。

おかげで探す手間が省けたというもの。

<繁栄のルーン>……今度こそ。こちらに引き渡してもらうぞ。

いけない――姫さま、逃げてくれッ!

<兵士は傷ついた体を引きずり、ダンテへ飛び掛かかる!>

そんな――私は、また……!

立ち止まっている場合じゃないよ! アンタだってわかってるんでしょ!?

姫さま、早く!


逝ね、クズが!

――!!

姫さま……ご無事……で……!


……フン、消え失せたか。

だが、どこにいようと同じこと。一度発露した繁栄のルーンの発動、すぐに消えるものではない。

ファーベル、決して逃がさんぞ。繁栄のルーンは、この俺にこそ相応しいのだ!



狂戦士からの逃亡

占拠された洋館

脱出口を求め

花咲く小道を抜けて

庭園をむしばむ影

妖花の咲く庭園

寂れた街道


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story8 逃げ込んだ先はコロシアム



コロシアムに逃げ込むとは。いよいよ戦う腹を決めたということか?

ど、どうしよう。もうこれ以上逃げられないよ!

ここまで……かしら……

諦めないで!

まだ、終わりと決まったわけではありません!

用があるのはファーベル姫だけだ。貴様ら虫ケラ共には、ふさわしい惨めな死をくれてやろう!



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story9 狂戦士の叫び


――思い出すぞ。戦士たちの、血と汗のにおい――

このコロシアムで、どれだけの猛者どもをなぎ倒して来たか――

数え切れぬ程の激戦を重ねようと戦いに飽くことは無い!

――さぁ、続けるぞ。死に物狂いで戦うがいい!!





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story10 激戦の果てに



ぐっ……はっ……ッ!

なぜ……だ……虫ケラごときに……!


主人公、やったぁ!

く……くはははははッ!

よかろう、これが末路というのならそれもまた一興。

赤髪のコゾウ。その太刀でこの俺を殺してみろ。

貴様にその権利をくれてやる。


待って――待ってください。

――!

勝負は決しました。これ以上、彼を傷つけないで。

ファーベル……どうして?

ねぇ、ダンテ。もう……もう、いいでしょう?

あんなに誇り高く、高潔で……そして優しかったあなたはどこへ消えてしまったの?

…………

ク……クックック。

いけません、ファーベルさん!

バカが、武人に情など無用の長物!

きゃあっ!?



ふ……フハハハハハ!

繁栄のルーン。ついに、我が手に――!

な、なんて事するのよ!?

そんな……ダンテ、やめて――!

光栄に思うがいい。貴様らは新たなる王の誕生を目の当たりにできるのだからな――

 ――

……血が噴き上がり、肉が震えたつ――!

素晴らしい……指先から骨の髄まで、何もかもが燃えるようだ。

これが、<繁栄のルーン>!

<ダンテが槍を足下に叩き付けただけで、迸る闘気が大地を震わす。>

もはや貴様らに用は無い――俺が世界の王となるさまを、黙って見届けるがいい!






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