ヘルミーナ・バックストーリー

 
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ヘルミーナ・ブリッツ CV:
2017/00/00

「民草と関わりを持つことは、当の民草から雷帝とあだ名される父様に厳しく禁じられていた。
奴らは我らを肥やすための道具であり、家畜であると。
切り捨てることに何の躊躇も持つ必要はなく、殺すときは虫のように殺せと。
だからこそ、高貴な身である我々は、それらに関わることは許されないのだと。

生まれた頃からそんな感じのことを口酸っぱく言われ続けて来たわけで、私は疑うことも無くそれに従ってきた。
それが王族の子孫である私の生き方で、雷帝の娘である私の運命なんだと。
あなたたち民草を食い物にして、ただただ肥えていくだけの、つまんない人生が運命なんだと思っていた。

だけど、ある日――そう、あれは私が隣国のクソ王子……失礼、『王子様』と婚約させられそうになった時。ひどい雷雨が国中を覆っていた時だった。乗っていた馬車が橋の上で横転して、私は荒れ狂う濁流に飲み込まれたの。
その時は父様の言いつけで馬鹿みたいにフリフリのドレスを着ていたもんだから……まあ、あの服スゴイ勢いで水を吸って、身動き取れないくらい重くなっちゃうわけ。

死ぬかと思った。私のつまんない人生は、泥水の中で終わっちゃうんだ。
そう思った時だった。
……みんなは自分たちが川に流されちゃうことなんて構わずに、ただ『溺れそうになっている私』を助けてくれたよね。

その時、私は気づいたの、フリフリのドレスなんて死にそうな時に何の役にも立たなかったし、婚約予定の王子は助けに来るどころかその後お見舞いにも来なかった。
でも、寒さで震えている私に薄味のスーブを振る舞ってくれたり、ちょっと埃っぽいけど暖かい毛布をくれたのは、だれでもない、民草・家畜と蔑んでいたあなたたちだったということを。

そしてあなたたちの目線から父様を見れば、あの人はただの暴君だったということに。

だから、私は剣を取る。
民をないがしろにしてきた父様に、最初で最後の反抗を!
誰が虫だ、誰が家畜だ! 馬鹿にするなと言いに行こう!
さあ、行くわよみんな! 私の反抗期に、ついてきなさい!」

――やがて『暴風姫』と呼ばれる雷帝の娘、ヘルミーナ・ブリッツ。
彼女の伝説的な反抗は、この演説と共に始まったのだった。





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