ネモ(茶熊)・思い出

 
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ストーリーまとめ

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学園の侵略者
ネモ・カノープス CV:鈴木達央
射撃部の新入部員。裏の顔は、悪を侵略する〈侵略者〉。



思い出1


nやあ、先輩。
主!?
n今の俺は生徒だろ。郷に入りては郷に従えだ。
cやっほー、学生楽しんでる?
n人生を楽しんでる。
c素直じゃない返しね。
x何か困ってること、ありませんか?
nあそこにいると、ヒマで腕が鈍る。悩みはそれくらいだな。
cヒマでいいじゃない。
nその考え方がわからん。
cそういえばアンタ……前にもがっこうに通っていた気配あるわね。
だったらどうした?
xどんな学校だったんですか?
n海軍学校だ。そこで技術と、忍耐を学んだ。
c厳しそう……
nそうでもない。実戦に比べたらな。
実際、戦場に出てからも学ぶことは多かった。勉強というのは一生続くらしい。

cそうなのよ主人公。
xキャトラったら……
cアタシも深海のお魚について勉強したくなったわ。アルゴノート号はいつ直るわけ?
nなんでお前が気にするんだ。
cアタシあの潜水艦結構気に入ってるのよ。
x私もです♪
n今メンテ中だ。言わなかったか?
cアンタたちの潜水艦、なにかっていうとメンテナンスしてるわねえ。
nそれぐらい手がかかるんだ。
cアンタもね!
n主人公。ペットを教育しておけといっただろう。
cペットじゃない!

ネモの義手が、赤い光を発した。

cアリャ。なにそれ。
nまたか……最近調子が悪いな。
c壊れちゃったのかしら。
n義手の故障ならいいが……
xどういうことですか?
nアルゴノート号に、何か起こっているのかもな。



思い出2


校庭の一角で、射撃部が活動を行っている……
ネモは伏せた姿勢で、ライフルを構えた。
新入部員は、微動だにしない。

「ばあ。」
「……なっ!?」
「フフーン。驚いたでしょ!」
「危ないだろ!」
「かまって!」
「練習中だ。向こうにいってろ。」
「ネモはてっぽう部に入ったのね。」
「射撃部だ。」
「こうやって止まったマトを狙って……何が楽しいの?」
「意外と楽しいんだ!」
「じゃ、やってみせて。」
「わかった、見てろ。」
――
的がルーンの光で、緑色に光った。
「少しずれたか――まだ指が慣れてないな。」
「命中したかは、この音と光でわかるってわけね。」
「そうだ。中心に命中すれば、この音が鳴る。」
――
「なるほど~。」
――――――
「何っ!?」

「ふんふんふ~ん。」
「お前……!」
「はっ! 部員じゃないのに、すみません!」
「……やるじゃないか。」
「え、えっと……射撃はなんていうか、他よりはちょっとマシで……」
「いい腕だ。俺と勝負しないか?」
「えええっ!?」
――
「チッ、またか……」
「う、腕が……ピカって……? どうしたんですか?」
「気にするな。」
「それ、鋼の島製の義手ですよね?
ルーン回路の不調でしたら、学園に詳しい方がいますよ?」


思い出3


カムイは、ネモの義手を手に取った……

「ふーむ。鋼の島製の、―般的な義手ですねェ。
使いこなすのに長時間のトレーニングが必要だとか。苦労されたんですね。」
「義手にソウルを通わせ、自在に動かせるようになるまで、数力月かかった。」
「見たところ義手そのものに問題はありません。」
「だったら?」
「こちらの義手には、別の仕掛けを操る機能が備わってるようですね?
不調が生じているのは、仕掛けそのものかと。見たところ。」
「そういう見立てになるか。」
「ええ、まあ。」
「主人公が言っていた……あんたは信用できるらしいな?」

 ***

「ほう……これはすごい! 先文明の遺産が今でも動いているなんて!」
「クマッチュ!?」
「茶熊学園の学長だ。」
「シツレイシタッチュ。コレ、タベテホシイッチュ♪」
「たこ焼き……ですか? これはどーもー。」
「機関室はこっちだ。」
「ハフハフ! あ、待ってくださーい。僕って大柄なもんで……」

「……………………………………………………カテイホウモンッチュ?」
「学長は専門家だ。」
「例ノ<エラー>ノ件ッチュカ。」
「一応僕の専門は魔術原理で、ルーンエ学は専門外ですけど?」
「技術的な事柄ならば、うちのクルーが知りぬいている。学長に期待するのはその先だ。」
「ご期待どうも~。ちょっとお時間いただけます?」

 ***

「わかりました!」
「わかったのか。」
「たこ焼きって、中にチーズいれても、いけますね~。」
「チーズハジャドウッチュ!」

「……学長。」
「冗談です! 本当にわかったんですよ~。」


思い出4


ネモは、ライフルを構える……

「お見事なのです。
「俺は外さない……と、もっと自信をもって言えるようになりたいもんだな。
「そういえば、競技会があるそうなのです。ネモも、出るのですか?
「射撃部は、全員参加らしいが……俺はメンテの結果次第だ。
「ネモ、アルゴノート号は、大丈夫なのですか……?
「学長がいうには……悩んでいる、そうだ。
「お悩みなのです。
「今までにため込んだ記憶を整理する過程で、問題が生じているらしい。
「アルゴノート号も、お勉強……なのです?
「宿題を片づけているのかもな。
「悩んでるなら、ノアが相談にのってあげるのです。
「いいかもしれん。潜水艦というのは、繊細なものだ。
「アルゴノート号は……ノアたちとずっとー緒だったのです。助けてあげたいのです。

 ***

「この船は、遥か昔に作られたものですね、ネモさん。
「隠してもしょうがないな。その通りだ。
「そして長い問眠っていた。
「<連邦>が、メザメサセタッチュ。伝説ノ<タコブネ>ヲ……
「連邦?
「そいつを俺が奪った。義手に仕掛けが加わったのも、その時のことになる。
「なるほど……話を戻しますが、けっこう状況は深刻でして。この潜水艦、混乱してるんです。
「混乱だと?
「過去の記憶にとらわれて、自分が何をすべきか、わからなくなってますね。ハイ。
「このままだと、どうなる?
「機能停止か……最悪、暴走の危険性があります。
「――古代の兵器が暴走か。身に覚えがありすぎる。
「なぜか僕も。
「どうすればいい。

 ***

「いっておきますが……これは賭けです。
「わかっている。

「ネモ……
「心配するな。

『艦長。この決断は、合理的ではありません。
「動けるのか、アルゴノートⅡ。
『非常事態ですので、艦との接続を解除しました。
機能は制限されていますが、意見をさせていただくことは可能です。
「意見なら聞いてやる。
『本機の思考回路に直接アクセスするのは、危険です。
「俺の腕は、アルゴノート号のー部のようなもの――
艦にアクセスできるのは、この腕をもつ俺だけだ。

「いいですかネモさん。あなたはアルゴノート号と記憶を共有します。
ですが、記憶に流されてはいけません。機能のリセットを優先してください。
「リセットか……アルゴノートⅡに命令するときの感じでやればいいんだな……?
「おそらくは。

『不確定要素が多すぎます。
「――お前は俺の船だ。


思い出5


「賭けか。全く、分が悪いな……
周囲に広がる、凍てつく海。
沿岸に、墓標のごとき廃墟が広がる。

「アルゴノートⅡの記憶か。

廃墟が爆ぜる。瓦喋か雪崩となり、汚れた雪が巻き上がった。
奇怪な形の飛行艇が、上空を行きすぎる――

「飽きもせずに、よくやる。

ネモの義手が、赤い光を発した――
かと思うと、ネモの体は……水中に引き込まれる……!

「こいつは現実じゃない――わかってはいても――気分がいいものではないな。
ノア……?
?「――撃て。
「誰だ。
「――――撃て。

「……こいつは、方舟……!

 ***

「ネモさん……!
「どうしたの……?
「ネモが、目を覚まさないのです……
「意識をアルゴノート号と共有している状態でして……
機能のリセットに成功したら、目を覚ますはずなんですがねえ。
『艦長……!


思い出6 (友情覚醒)


 ……光が……
 これは、”あいつ”の……

海の底が、光り輝いている……

 あっちか……

ネモは光の中に、身をゆだねた‥‥‥‥

?「撃て……!」

 アルゴノート号の……艦内か……

艦内には、誰もいない。
その男以外は……

?「撃てっ……!」

男は、その場に崩れ落ちる。

?「はぁ……はぁ……うううっ……!」

ネモは、勝手知ったる艦内を見渡し、計器類を確認する。
艦は満身創痍。周囲の全てに敵がいる。絶体絶命――

 ……最低だな。こんな状況、想像したこともないぞ。

?「……俺は……侵略者……だ……」

男は、動かなくなった……


『命令を受諾。戦闘を続行します。
お休みください、――艦長。
「攻撃を中止しろ。
『あなたは――
「この男の戦争は終わった。遥か昔にな。
アルゴノート号。お前は俺のために戦って沈め。

 ***

射撃競技会、当日――
ネモは、ライフルを構え、的を見据えた。

射撃の大会って……なかなかシブイわねえ……
アルゴノート号は、もう大丈夫なんですか?
はい。お悩みを解決したのです。
よかった……!
潜水艦にも悩みってあるのねぇ……

ここだけの話……学びのルーンで学習意欲が高まった影響かもですハイ……
あれってもう静かになったんじゃなかったっけ……?
影響が無くなったわけじゃないんですよね。実は♪

『命中精度が向上しています。
「少しは腕が上がったらしい。
『お手数をおかけしました。
「侵略者と名乗っていたな。前の艦長は。
『はい。
「黒い方舟……アルゴノート号は、方舟を守るための船だったか。
『作戦目的は、達成されました。
「――俺はもっと、うまくやる。

ネモは銃を構えた。
――





絶海の狙撃者

相関図

ネモ・カノープス
潜水艦アルゴノート号の艦長。冷静沈着で容赦のない性格。
(元連邦の軍人)
ノア・メル
さんご礁から来た少女。マイペースだがとても世話好き。
(方舟自身が外の世界を知るために生み出した、少女の姿をした分身)
タコパスクルー
方舟 (白の王国の崩壊後に栄えた島の技術の結晶。
自らの滅びを察知した島民は、遺伝子と記憶を情報の形で半永久的に保存するために方舟を作った。
アルゴノートⅡ
<黒い方舟>メインAI
潜水艦ドレッドノート号の艦長。謹厳実直かつ優れた戦術眼を持つ。
マナ・ドリース
帝国海軍の機密を握る技術将校。――海の乙女よ、夕凪に眠れ。


その他

絶海の侵略者 Story?
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白猫ミステリーランド! Story
大会の侵略者 Story
2017/01/11
熱戦 こだわりの味を求めて! Story2017/07/10
サマーバケーション2016 Story
?
深淵の追撃者 Story
納涼 月下の夏祭り Story
混沌インフィニティX
ネモ(MVP)2017/11/30

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