クロード・思い出
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クロード・アサノ CV:増本拓也 <アサノ・マッスル研究所>所長。 全ての謎を筋肉で解く、通称<筋肉探偵>。 |
思い出1













俺はクロード・アサノ。<アサノ・マッスル研究所>の所長を務めている。


















思い出2

密室! 殺人! 顔の! ない! 死体!


















そしてさらに重要なことは、適切な運動が脳の働きを活性化させるということ。
つまり筋肉は、頭脳に直結しているのだ。


発汗の主な機能は体温の調整だが、それが適切に行われているということ自体、脳が正常である証。
『健全な精神は健全な肉体に宿る』という言葉もある。
心身の健康が保たれていてこそ、頭脳は英知を導くのだからな。



女性の美もまた、筋肉に支えられている。










……普段、魔物と戦ってても、クロードから見たら運動不足なのかしらねぇ……
思い出3

犯行現場には誰も入ることができなかった……つまり、密室殺人か!
vそうらしいです! 誰かが入れるようになるまでは、誰も入れなかったそうで!
これは密室だって、現場に居合わせた刑事さんが言ってました!


v事件で間違いありません。その方が面白いからです。

vだから、クロードさん。あなたの頭脳を――いえ――
――あなたの力を! 貸して欲しいんです!


vなんでそういう本当のこと言うんですか!

vあやしい人なら何人かいます。でも全員、アリバイがあります。
アリバイがあるってことは、犯行は不可能ということ……
不可能犯罪です!


vなんですって!? もう一度言ってみなさい!

vなんで二回も言うんです!

vじゃあ私が死ねって言ったらあなたは死ぬんですか!?

vいいよ。

それを暴けば、犯人はおのずと見えてくる!
v見たいです!


思い出4

クムチ
…………

vはい! 偶然です! 私、偶然事件現場に出くわすタイプなんで!


K……ええ、ハイ。

K…………
<するとクムチは、一枚の紙を差し出した。>
v『……他ならぬ、ミスター・アサノの要望です。通常は秘密ですが、情報をお渡ししましょう』
……と、書いてあります!


K……ええ、ハイ。
vでは、続きを読みましょう!
***

建物には内側から鍵がかけられ、窓も閉められていた、か……
vそう書いてありましたね。

しかし、凶器らしき物は見つかっていない。
K……ええ、ハイ。

にも関わらず、不審人物の目撃証言なども一切出てこない……
K……聞き込みからでは、もうお手上げでして。
現場に手がかりはないかと。お呼びしたわけです。
vはい。幾度か事件を共にし、<コーネル探偵社>はデカ島とパイプが出来たんです。

vええ。私、一人ぼっちだと役に立たないタイプですから。
何を言わせるんですか!

K……ミスター・アサノ。あなたの頭脳をお借りしたい。

全身の筋肉をもって! 謎を解いて差し上げる!

思い出5




vそうだ!クムチ警部補、指紋を取りましょう!

vふふふ。素人の方は、知らないのも無理はありませんね。
指紋というのは、指から出ている動かぬ証拠です!

v人か素手で触れた物には、必ず痕跡が残ります。
普段は目に見えないのですが、ある薬で浮かびあかるのです。
そして、同じ指紋を持つ人間は、この世に二人とないのです!

さっそくしもんしましょ!
しもんすればすぐに犯人なんか見つかるわ!
v指紋は『採取する』とか『取る』って言います!
K…………

K…………
vまさか……指紋は、取った後ですか……?
そして、何も出てこなかった……?
K……ええ、ハイ。

v……ダメなんです。

v手袋をしてしまうと、指紋が残らないんです……!

じゃあ全然ダメじゃない! しもん!
K……ですか……

Kミスター・アサノならば。

Kわかったのですね。



そこから、体重、身長、犯行当時の体脂肪率、利き腕などを分析することが可能です。


人間の一歩により、ほんのわずか、必ずすり減る。
全ての筋肉は、その場に痕跡を残しているのだ。

vさすがは筋肉探偵……! では、犯人はもう、捕まえたも同然ですね!

K……犯人は……?

そこに刃渡り15センチほどのナイフを持って、この部屋に侵入した。
体幹に歪みがある。年齢は60歳だな。そして、頭髪は少ない。

vさすがです! それで、犯人の名は……!?

vえ?



ここからは、お前の出番だ。
K……ふむ……
思い出6 (友情覚醒)
v!? まぶしいっ……!
前が、見えない……!



v語るに落ちましたね!

v――この、一見不可能に思えた、殺人事件の犯人は――
――あなたです! ええっと! 名前も知らないおじいさん!


vとはいえ、謎はまだあります。一体どうやって密室に?

vどうして目撃者が誰もいなかったのですか?

――こうして、呼び出された犯人は、リリーの平凡な質問により、洗いざらい吐いたのだった――

お手柄だったのはたしかね。やるじゃない、クロード。





せめて、俺を筋肉痛にさせてくれるくらいは期待していたのだがな。



たとえば、もっと本を読むとかさぁ。



俺が筋トレするのはな……脳みそは、『鍛え終わった』からだ。




だが俺は気にしないさ!
『全ての謎を筋肉で解く』、<筋肉探偵>、それが俺だ!
それ以上でも、以下でもない!
ビバ! 筋肉! ブラヴォー! アヴドミナル!

クロードを見てたら、アタシも少し、筋トレをしたくなってきたわ!
……とは、ならないわねぇ……

筋肉を識る者
その他
・メインイベント
白猫ミステリーランド! Story
・サブイベント
リリー・思い出
ライフォード(探偵)・思い出 3
・他
・相関図
― | ビリーさんの娘 | 希代の名探偵 |
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