アルティメット サマーガールズ Story

 
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白猫ストーリー
黒猫ストーリー

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目次

プロローグ
Story1
Story2
Story3
Story4
Story5
最終話







story0 プロローグ


キミ、最近、お疲れなのかにゃ?

 ウィズの問いかけに、君は首を傾げた。

 疲れているといえば疲れているけど……
 君はそう返した。

見ていればわかるにゃ。キミは疲れてるにゃ。

休むことも大事なことにゃ。
魔法を学ぶためには、十分な体力と、
心の持ちようか大事なんだにゃ。

 さすが師匠。いいことを言う。

 君はほんの少しの感動を覚え、頷いた。

だからキミ、これから海を見に行くにゃ。

 海?と君は訊き返した。

最近は署い日が続いているから、
海風を感じながら気持ちを新たにするにゃ。

 いいかもしれないね、と君は返答する。

今日はもうギルドの依頼もないし、
魔法のことはちょっとだけ忘れて、
体を休めるのがいいにゃ。

 バカンスにでも出られればいいんだけどね、
 と言ったところで、
 君は足元に封筒が落ちていることに気づく。

 君はそれを拾い上げる。

嫌な予感がするにゃ。
キミ、封筒の中身を見ないようにするにゃ。

 ウィズが言い終わるや否や、
 あのときのように紙が落ちて
 そこに書かれた文字が見えてしまった。

 『緊急命令。
 浮上した古代都市トランディアに集合せよ』



story1


 船は順調に航海を続けている。

 頬を為でる風、飛沫を上げる波、海の匂い。

 それはとても新鮮で、
 心地よかった。

キミ!現実逃避はやめるにゃ!

 君は何故か、船の上にいた。


お、黒猫のひとだ。

ほんとだー!黒猫のひと!

黒猫のひと、こんなところで何してるの?

 そしてすぐに囲まれた。

 みんな見知った魔道士たちだ。

黒猫のひと、こんなところで何してるの?

ここアリエッタの船だよ?

そうそう。わたしの船。

 ずいぶんと立派な船だ、と君は思う。


 何がきっかけかはわからないが、
 異界に飛ばされてしまったようだ。

 状況をだいたい把握した君は、
 この船どうしたの?と尋ねた。

アリエッタが拾ってきたんだって。

落ちてたんだー!

街に。

 アリエッタが操舵輪を握ったまま、口にする。

 ……アリエッタが操縦しているんだ。
 君はそう思った。

街に船が落ちてるってどういう状況にゃ。

それを引っ張ってきたんだって。

非常識にも程がある。

 最も非常識な人……ではなく杖が、
 そんなことをぼやいた。

黒猫のひとも島に行くのー?

 君はできれば帰りたいかも、と言ってみた。

わたしたち島に行くから、まだ帰らないよ?

キミ、諦めるにゃ。

 ウィズはどうやら既に受け入れたらしい。

あら。声がすると恩ったら、珍しいお客様ね。

 どうしたものかと悩んでいると、
 今度はエリスが姿を見せた。

 どうやら船尾のほうにいたらしい。

あなた、こんなところで何をしているの?

 話すと長くなるんだけど、と君は口にする。

まあ、航海はまだ続くし、
あなたもゆっくりするといいわ。

あの大会が終わってから少しして、
あなたが急にいなくなったから、
結構探していたのよ。

あなたの住んでいるところでは、
別れの挨拶はないのかしら?

 君はごめん、と謝罪する。

責めているわけじゃないのよ。
あなたはアリエッタと同じで、
神出鬼没だと思っただけ。

アリエッタと同じって、素直に喜べないわね。

えー?光栄なことだと思うなー?

自分で言うことか。

 みんなで遊びに行くの?と君は問いかける。

そう!

いや、違うわよ。大切な仕事があるの。

 仕事?君は首を傾げた。

ええ、数百年も前に沈んだとされる島が、
再び浮上してきたなんて噂が流れてきたのよ。
眉唾だって話もあったのだけれど……。

魔道士協会のお偉いさんが、それを見つけたって。
大騒ぎになっちゃって。

アリエッタ、島作った説とかね。
嘘というか、デマというが流れちゃったのよね。

 レナが心底楽しそうに笑いながら言う。

でも島が浮かんできたからどうしたにゃ?
それぐらいなら、別に問題にもならなそうにゃ。

ちっちっちっ。

実はそういうわけにはいかないんだなー。
いきなり島浮かぶとかわけわかんないでしよ?

 確かにわけはわからないけど、
 めちゃくちゃやってきたみんなを知っているから、
 君はそこまで驚かなかった。

島には古代都市の、
わるーい魔道士がいるんだって。

そういうこと。
協会が送った魔道士2名が島で行方不明になって、
それの捜索も兼ねているのよ。

黒猫の魔道士さん、あなたも一緒にどう?

 どう?と訊かれたところで、
 帰れないのだからついていくほかない。

オッケーオッケー!
じゃあ、黒猫のひとも、アリエッタの船で行こう!


 かくして君は、この魔道士たちと一緒に
 突如浮上した島へと向かうことになった。

 ***





この海のタコって、美味しいんだって。

タコ?小娘、タコを食すのか?
グロテスクの極みではないか。

焼くと美味しいって聞いたことがあるかも。
まあ、市場に出回ってるものぐらいしか
見たことないけど………

焼くの?タコを?どうして?
美味しいって、そもそもどんな味なの?
甘いの?苦いの?

そんなの食べたことないから知らない。
でもほら、燃やしたりするのって私、得意だし。

それ、あなたが何か燃やしたいだけでしょ。

わかるー!

わかってるんじゃないわよ!

 どうやら順調に進んでいるらしい。

会うのは久しぶりなのに、あなたは
あまり変わっていないみたいで安心したわ。

 エリスは少し、大人びたかも、と君は口にした。

まだ貧乏なのにね。

余計なことは言わなくていいの!

エリスは、魔道士協会の理事に就任したのよ。
しかも歴代最年少理事。

 理事……それって要するに、
 偉くなったということだろうか?

ま、まあ、少しだけよ……。

12人の理事のうちのひとりだから、
エリスは結構すごいんだって。
最年少よ、最年少。

それは自慢していいことにや。

この中じゃ一番年上だけどね。

あーあ、私も偉くなりたいなー。

偉くなりたいんだ、と君はリルムに問いかけた。

ううん、そうでもない。

適当すぎるにゃ………

功績を残した者しか理事になれないんだから、
誇っていいことでしょ、エリス。

うっ……。

あはは、照れてるー!

いいのよ、私のことは。

 クールな表情とは裏腹に、
 言葉はどこか嬉しそうだった。

 君は、そういえばソフィがいないね、と言った。


…………。

…………。

…………。

ど、どうしたにゃ……?
ソフィに何かあったのかにゃ?

 一様に沈鬱な表情を浮かべている。

 船の空気は、一気に重くなった。

ソフィちゃんはもう………

 ……そんな。
 君は愕然として、

明日に備えて寝るって……。

 帆柱に頭をぶつけた。

キミ、いつの間に
そんな古典的なこけ方を習得したにゃ。


 いきなり船が揺れたから、と答えようとした瞬間、
 大きな飛沫を上げて、タコか乗船してきた。

タコだー!

ん?これタコ?クラゲじゃない?

クラゲか?クラゲなのか?

なんでもいいから食べる!捕まえろー!

いや、クラゲはよしなさい。お腹壊すわよ………

 乗船してきたタコは、1匹や2匹ではなかった。

全部、蹴散らす!

ふふん、黒猫のひとに
進化した私を見せるいい機会だ!

杖を――。

え、うそ。待って待って。ちょっと待って。

小娘、考えなおせ。目測を誤ったら、
我、落ちちゃう。海に落ちちゃうから。

ぬわああ振りかぶるなあああああ!!

――置いてからのリルム式ロロット砲!!

フレイミィ・フルバースト!

ちょっと落ち着きなさい。
船の上でそんな無駄に魔法を使わない。

そうそう。無駄撃ちはよくない。

アリエッタ!タコそっち行った!

うおおおくらええええ!!

 ***

どうしたの!?

 タコを吹き飛ばした衝撃で、
 どうやらソフィは起きてしまったらしい。
 船の奥からゆっくりと姿を見せた。

わわ、何?タコ?あれ?クラゲ?

タコでもクラゲでもいいよ。食べよう!

 君は苦笑しながら、食べるとしたら
 どうやって調理するのだろう?と考えた。

いや、食べないわよ。
こっち見てるじゃない、タコ。

目を……とる……?

あのね、アリエッタ。
あなたは馬鹿だから不用意な発言をするけれど、
そんな気持ち悪いことしたら本気で怒るわよ。

うん!だいじょうぶ!

大丈夫じゃないから言ってるのよ。
あなただちか暴れたせいで海が割れて、
船が沈むかと思ったじゃない。

 結構な混沌が生まれていた。

タコって焼くだけでいいのかな?

うーん……調味料あったかな?

そういえばアリエッタって意外とグルメで、
味には無駄にうるさいのよ。

あっ、お薬はあったよ!

おお、さすがハーネット商会!

酔い止めでしょ。
え、酔い止めをかける料理って何?

 こっちはこっちで、
 何か別の混沌が生まれそうになっていた。

あっ!そろそろ島につくよ!

 アリエッタが指差した先には、小さな島がひとつ。

あれが魔道士協会のお偉いさんが見つけた島?

……ええ、どうやらそうみたいね。

言い伝えでは、あの古代の島には、
特別な薬草が生えていたみたい。

特別な薬草?

ふん、しょせん草ではないか。

杖が何言ってるの。

頑張ってたくさん集めなきゃ……!

ソフィだけ目的が違うにゃ。

いや……私だけよ、
ちゃんと調査しようと思って来ているのは。

 うっすらと気づいてはいたが、
 やっぱりみんな遊ぶ気だったようだ。

大事にならなければいいんだけれど………

 エリスは不安そうに――
 いや、心底面倒くさそうにそう言った。

 だが今さらこの船が止まるわけもなく………

よーし、何とかの島に向けて、面舵いっぱーい!

 船は進む。

 この先に何か待ち構えているのか、
 ちょっとした不安と期待を抱きながら。



story2



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