恋する乙女は花嫁候補!? Story【白猫テニス】
ストーリーまとめ
開催期間:9/22 16:00 ~ 9/29 15:59 |
目次
主な登場人物
story1 発端
ラヴ学関係者が出場選手を招集すべく、各地に散らばる数日前―
一人の少年が物憂げな表情で歩いていた。
彼の名はメルクリオ――偉大なる吸血鬼<夜の王>の眷属である。
そんな彼のもっぱらの悩みといえば……
「なぜだ…………
なぜ僕には、一人も花嫁ができないんだっ!?」
100人の花嫁を得る、という野望を持ちながら、未だ一人も花嫁がいないことだっ
「いっくよ~っ!」
「ふーむ……スポーツをする女というのも悪くないな。
やはり我の花嫁となるからには健康でなくてはならん。
その点、運動をする女は生命力が強く、たくましいはずだしな!」
「そうだッ――!!スポーツをする女性は強く、美しく、たくましいッ!
そこに気づくとは、なかなか見所があるな、少年。」
「さ、魚……?なんだお前は……!?」
「フム……輝く女性達には、それに相応しい舞台を用意すべきかもしれない。」
「おい、無視するな――――……」
「ハッ……!そうかッ!
各地より集った女子テニスプレーヤーたちが、白熱の戦いを繰り広げる……
くラヴ学女子シングルスオープン>を、開催するのはどうだろうか!?」
「各地より女が集う、だと…… ?」
「早速使いを出して、出場者を集めるとしよう!」
「おい、貴様!その話、くわしく聞かせろ!」
「むっ?君も大会に興味があるのか?
だが、すまない。男子は参加できないぞ。」
「そ、そうなのか?」
(くそっ……!花嫁を見つける、いい機会だと思ったのに……』
「……どうしても、僕が参加することはできないのか!?」
「ふむ……一つだけ方法がある。」
「ほ、ほんとか!?その方法とはなんだっ!?」
「その方法とは――――……」
story2
「諸君、よくぞ集まってくれた!
それではこれより、くラヴ学女子シングルスオープン>を開催する!」
『対戦相手決めを行います。出場選手は順番に、くじを引いてください』
「22番か。フローリアは何番?」
「私は10番。カスミとはしばらく戦えなさそうね。」
「必ずお互い勝ち残って、決勝戦であいましょう。」
「17番よ。
「あっ、じゃあ、あたしと近いかも。」
「あら、マヤじゃないの。アンタも来てたのね。」
「……優勝したら、彼が『さすがお嬢様です』って喜んでくれるかなって……」
「あー……なるほど。」
『出場選手全員のくじ引きが完了しました』
「では早速試合を始めよう!」
「ねえ……あそこにいるのってメルクリオじゃない?」
「あ、ほんとだ。メル君だね。」
「あんなところで、何してるのかしら……?」
「ボールパーソンなのかな?」
「クク……魚の言うとおりだ……
大会スタッフになれば、選手にここまで近づくことができるんだな。
これなら100人の花嫁が集まるのも、そう遠くないぞ!フハハハハハハハ!!」
「なんか、ボールを拾わずに大爆笑してるわね……」
「ピッピッピーッ!」
「あっ、審判に注意されてる……」
story3
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story5
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最終話
その他
相関図
白猫テニス Story(コラボアプリ)
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