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テトラ・ハートカード CV:上坂すみれ
テニスを始めた半竜の少女。
両親の愛情を一身に受け、コートに降り立つ。 |
思い出1
でもボールが燃えるのも、それはそれでアリよね……！
なるほどね、とてもいい心がけだけど……
だからしっかり練習して、力を制御しなくちゃいけないんだ！
え！？
たとえば試合中にうっかり火を吹いちゃったり……
ドラゴンの力に？
慣れないうちは、ドラゴンの力に振り回されることがあると思うんだ。
ドラゴンは身内に甘いからね。だからこうして準備万端で送り出してもらったけど……
あいかわらず仲がいいわね。
そうだよ。二人とも竜の里で、あたしがテニスするのを応援してくれてるんだ。
たしかテトラって、お母さんが人間でお父さんがドラゴンなのよね？
ご両親と？
えっへへ、ありがとう。実はこれ、母さんたちといっしょに選んだんだ。
ええ！ そのウェア、すっごく可愛いです♪
それに……見た目だけなら、もうじゅうぶんテニス経験者みたいよ。
アタシたちで良ければ、いくらでもコーチするわ。ね、主人公。
テニスをする人が増えるのは大歓迎ですよ。
みんながやってるのを見たら、あたしもやってみたくなって。
ふふふ、テトラさんも、テニス始めるんですね。
ごめんね、わざわざ来てもらっちゃって。
やっほー、テトラ！
おーい、みんな！
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思い出2 (LV20)
ぎにゃ～！！
あのサーブを受けて、アタシが思ったことはひとつよ。すなわち……
え、なになに？
……そうね、でもひとつだけ言いたいことがあるの。いいかしら？
でもすごいサーブでしたよ！ もしあれが入れば……ね、キャトラ。
あちゃー、やっぱりまだ全力じゃ……
よーし、それなら……このぉっ！
もっとよ！ とにかく全力で打ちなさい！
それっ！
まだエンリヨしてるわ！ もっと強く！
なるほど、そうだね。それじゃ……えいっ！
まず最大パワーで打ってみてそこから、じょじょに力を落としていけばいいのよ。
目的はドラゴンの力のコントロールでしょ？
でも、全力で打つとどこに飛んでいくか……
ちょっとためらいすぎよ。最初は思いきり打つべきじゃないかしら。
なに？
ねえ、テトラ！
そうね。だけど、ちょっと大人しすぎない？
丁寧でいい球運びね。
ほうほう。
そうだね。主人公、お願いできる？
まずは軽くラリーでもしてみたら？
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思い出3 (LV40)
…… ドラゴンの悩みはつきないわね。
今度はなんだか、尻尾がウズウズしちゃって。つい打ち返しちゃいそうに……
けど？
はあ、はあ……うん！ ずいぶん翼に意識はいかなくなったけど……
お見事！ いい感じです！
まだまだー！ もっと足で追いかけて！
えいっ！
それっ！
はい、さっそく翼に意識がいってるー！ 次！
ううう……
おおー！
上がった球にまどわされることなく、見事に打ち返すのよ！
ふむ……なら今日は、翼を使わない特訓ね！
ドラゴンならではの悩みね。
うっかり、ですか…… ？
この間ロブを返す時に、ついうっかり飛んじゃってさ。
やっちゃったって……まさか、本当に火を吹いて……！？
うーん、やっちゃったなあ……
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思い出4 (LV60)
……あらためてすごい家族よね、アンタんトコって。
その父さんと勝負して、ほとんど負けたことがないって話だし……
それに強いていうなら……とんでもないのは母さんの方かも……
なーんだ。
だからテニスも、あたしかやるのとあんまり変わらないんじゃないかな。
あはは、大丈夫だよ。普段の父さんは人間の姿だし。
あわわ、とんでもないことになるんじゃ……！
巨体がコートを埋め尽くし……テトラさん以上の豪速球や炎が飛び交って……
……テトラのお父さんってドラゴンよね？ それが試合するとなると……
いつかは母さんたちとも、テニスをしてみたいんだ～。
そうみたい。二人も一時期やってたらしくてね。
もしかして経験者だったりします？
ふむ、前から思ってたんだけどご両親もテニスが好きそうよね～。
見にくるって考えたら。なおのこと恥ずかしいところは見せられないよ～！
そうそう！ 『応援に行きたい』って、結構楽しみにしててね。
試合となると、ご両親も見にこられたりするんじゃないですか？
テトラもけっこう、ドラゴンの力の扱いに慣れてきたものね。
いいですね！
さらなる上達を目指して、試合に出ることにしたんだ！
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思い出5 (LV80)
どんなに難しくたって、諦めないよ！
うん、大丈夫！
どう？ 試合までになんとかなりそう？
両方を意識して、妥協することなく勝利を目指せば……！
なるほど。試合が近づいた今だからこそ、それを伝えたかったのね。
コツコツ慎重に機をうかがい、チャンスだと思ったら、逃すことなく大胆に打つ！
ずっと考えてたんだけど、これは、どっちも疎かにするなっていう教えだと思うんだ。
やっぱり……そうだよね。
アタシとしては……結局どっちも必要なものだと思うけど……
かといって一発ばかりを狙うのも……
うーん、慎重すぎても決め手にかけますし……
むむむ、難しいわね……
どっちか正しいと思う？
まるで正反対ですね。
うん、父さんはコツコツ慎重に。母さんは大胆に一発を狙え、でね……
……ふむふむ。二人の意見が違うのね？
実はね、母さんと父さんからテニスのアドバイスをもらったんだけど……
あ、みんな。
試合を前に、何か悩んでるみたいですけど……
どうしたの、テトラ？
うーん……
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思い出6 (覚醒進化) (LV100)
みんなに愛されて、あたしとっても幸せなんだ♪
あはは、そうだね。ちょっと照れくさい気もするけど……
そうね。テトラが愛されてるのがよく分かるわ。
でも……ふふふ、なんだかステキな取り合いですね♪
なーんだ。ダブルスって、そういうことか。
それで『どっちと組むの？』って、二人があたしを取り合いになっちゃって……
母さんたちはね、あたしとダブルスを組んで試合したいみたいなの。
むしろ相手で困ってるっていうか……
あら！
え！？
そうだけど！ 別に相手には困ってないっていうか……！
そういうこともなにも、ダブルスは二人いないとできないのよ～？
え！？ いや、あの、そういうことじゃなくて……
となると……テトラにもステキなパートナーが必要よね♪
へえ、おもしろそうじゃない。
ご両親と勝負、ってことですか？
それでね、次は母さんたちとダブルスをすることになったんだ。
うん、二人ともすっごく楽しんでくれてね！
きっとご両親も、喜ばれたんじゃないですか。
うんうん、アドバイスを活かした見事な戦いぶりだったわね。
ありがとう！ みんなのおかげだよ！
すごいじゃないテトラ！ 大勝利ね！
エース・オブ・ドラグーン
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相関図
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