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【白猫】クライヴ(茶熊版)・思い出

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最終更新者:にゃん
白銀の風紀委員
クライヴ・ローウェル
剣ではなく、拳で勝負する若き風紀委員。
騎士道精神を守りつつも、心は思春期。
2015/06/09

思い出1



風紀委員のクライヴ・ローウェルだ。風紀は乱れていないか!?

胸張って言ってるけどクライヴ?

なんだ?

風紀委員になったの最近じゃん、アンタ?

別にいいじゃないか。

騎士はやめたの?

まだやってるさ。騎士と風紀委員は両立可能だ!

学園の秩序も飛行島の平和も、俺が守ってみせる!

ふふふ、頼りにしてます、、クライヴさん!

ああ、安心してくれ!

出た。

俺は誓う、この白銀の――

つるぎ、いまは持ってないじゃない?

――ナックルにかけて!

げげっ!?

ふふん。『白っぽければなんでもいいのか』と思っただろう?

思ったわよ!

当然、そういうわけではない。

じゃあ、その武器には、なんかすごい理由があるのね?

ああ。

――特注品だッ!!

ふ、ふげー! おかねだー!


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思い出2



俺は昔、騎士のための学校に通っていたことがある。

へー、そんなのあるんだ。

ああ。バルラの騎士団は歴史が長いからな。教育機関もあるわさ。

その頃のクライヴって、どーだったの?

若かったよ。

アンタいまでも若造よ?

まあ、そうなんだけど――――おい、若造ってなんだよ!?

だってクライヴ、結構子供っぽいんだもん。

そうか?

うん。どっか抜けてるし、アンタ。

そうかなぁ?

やっぱりお坊ちゃんとして育てられたからなんじゃないの?

そんなこともないぞ?まあ、実家は金持ちだが……

旅に出てからは、たまにしか帰ってないし。

たまに帰ってるんじゃん。

ちゃんと自分の稼ぎで、ルームシェアして暮らしているし。

ああ、そういえば……

クライヴさんは、デューイさんと一緒に住んでるんですよね。

ああ。俺はたしかに、何不自由なく育てられたが――

――無駄な出費はしたくないんだ。家賃とか、食費とか、なくなればいいのに。

なくなりゃしないでしょーが。

ともかく、実家にいたときと違い、いまはしっかり自立している。

俺が子供っぽいとは、俺は思わないな。

自分で言ってんじゃないわよ……

……ま、いいわ。話戻すんだけど、騎士学校?の頃は、アンタどんなだったの?

実技はトップクラスだったな。剣術とか、格闘も。

座学は並より上、くらいだったな。

やっぱりやや万能だったのね。

やや万能ってなんだよ。

女の子にはモテた?

ああ。

おおっ!?

女子と一緒に下校したことが、一度だけあるッ!!

おぉ……

な、なんだその反応?

やっぱアンタ、クライヴだわ。


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思い出3



クライヴがモデルをしてた件について。

騎士のやめの雑誌、『メンズナイツ』だな。いまでもたまにしてるぞ。

そんなのだれが読むのよ?

雑誌自体、全ての島に流通してるわけじゃないが……

騎士の外見は、国の『威信』にも関わるからな。読者は多いそうだ。

まあ、たしかにときどき目にする気がするわ。

そんな雑誌の表紙を飾ったことがあるなんて、すごいですよね。

たまたまだよ。

ごけんそん~♪

いや、本当に、俺はただ、時代に刺さっただけなんだ。

時代にささった?

頼り甲斐もありそうで、どこか母性もくすぐる……

現在の騎士にはそういう要素が求められている。

自分で言うソレ?

まあ、俺もそう言われただけの、受け売りってやつだけどな。

ともかく、なにがどうハマるかなんて、わかんないもんだよな。

それはそうかもね。

ちなみにモデルのお仕事は、結構お金いいんじゃないの?

とんでもない。報酬もあるが、基本は『名誉』だけさ。

あら、そんな仕事を、アンタがよく受けたわね?

俺はお金が欲しいんじゃない。無駄遣いが嫌いなだけだぞ。

節約主義の勇者って、どうなのよ?

……意外といけるんじゃないかな?

え?

装備の新調だったり、宿泊とか……冒険って、案外出費がかさむもの。

あ……本当だ。してみると、勇者はみんな、クライヴみたくケチなのかな?

俺みたくは余計だ。

事実じゃない。

否定はしないが。



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思い出4



アンタって、格闘でも結構強いんだね?

騎士学校時代から、割と得意だったからな。

剣よりも強くない?

それはわからないが……剣術と格闘とでは戦い方も違うしな。

どう違うの?

わかりやすいところでは、得意とする敵が違う。

剣ならウッホに有利だ。拳だったら、クモと相性がいい。

ふむふむ。

だから、適宜武器を持ち替えられればそれが一番いいんだけどな。

やれば?

どうやって?

剣も持っていって、苦手な相手が来たらポイってしたらいいじゃん。

そんなもったいない真似が出来るか!

ぎにゃっ!?大声出さないでよっ!

剣一本だって、タダじゃないんだぞ!?

帰りに拾えばいいじゃない?

なくなってたらどうする!?

そんなの、アタシ知らないわよぅ……

キャトラ、あんまり無責任なことを言うもんじゃないぞ?

クライヴこそ、アタシの思いつきくらいでムキにならないでよ。

もぅ~

ともかく、戦闘中の武器チェンジは不可能ってことですね?

二つも武器を持っていくと、重量も増え、かさばる。あまり現実的じゃないな。

あらかじめ敵を予想し、適切な武器で行くのが賢明だろう。

あるいは、一度下見をしてから作戦を練るのも有効だ。

なるほど……

けっこう的を得てるわね。そういうこと教えてくれる人、あんまりいなかったなぁ。

バロン殿が定期的に稽古をつけていると聞いたが?

まあね。でも、しょせんは教師の弁だわ。

クライヴのアドバイスの方が、実際的な気がするよ。

参考になれば何よりだ。俺も、ただの金持ちのボンボンじゃないのさ。

自分で言った……!




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思い出5



…………

クライヴさん、どうしたんですか?

たそがれちゃって~。また失恋?

なあ、どうして俺には姫がいないんだ……?

げげっ、ホントにそうだったみたい……!

俺が騎士になった理由……その八割、いや九割は、姫とお近づきになるためだった……

しかし、騎士にはなったものの、その夢は散り、うつろな日々が続いていたが……

うつろだったんかい。

その日々にも、何度か目移りはしたが……

目移りしてたんかい。

やがて、時は過ぎ――

再び訪れた学生時代。一人の美しい姫と出会った。

出会ったんかい。

キャトラ、それはいいんじゃない?

彼女の名は――ソフィ。極寒の空に漂う、オーロラのように可憐な女性。

ホントにアンタはほれっぽいわねぇ。

だが――

――この想いもまた、実らないのだろう……!

どうして?

クソッ! クライヴよ!なぜもっと早く、彼女と出会わなかった……!?

彼女の心には、すでに一人の男が住みついているじゃないか……!

聞いちゃいねぇ。

だが、俺の後悔もここまでだっ!

はぁ。

幸いにして、茶熊学園には他にも女子生徒がいる。

俺は決心した……もはや、姫にこだわるまい。

バラ色の青春を謳歌するため、手段は問わない!

モテてやるッ!

そのために、まず何から手をつければいいか……!

主人公!何かアイデアをくれ!


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思い出6 (友情覚醒)



ルーンの光……!ふむふむ、なるほど……!

そうか、わかったぞ!

自己完結まで早いわねぇ。一人っ子でしょアンタ?

そうだが、いまはどうでもいい!

主人公が言いたいことは、つまり料理男子ということだな?

たしかに料理が出来る男はモテると聞いたことがある。その手があったか!

おおう……暴走が加速してるわ……

家に帰れば、デューイという料理の達人がいる……デューイに教われば……!

よし! 決めた!

なにを!?

いまの独り言の通りさ!料理を習って自分で弁当を作り、料理男子アピールする!

これで勝利は間違いない!じゃあな!

ちょっ!? クライヴ!?


いっちゃった……

もう……なにをトチ狂っちゃってるんだか……

アタシは、クライヴのよくわかんないカンジ、結構気にいってるし。

無駄に属性付け足さないほうが、ねえ?

ふふふ。そうかもね。


………………

…………

……



「――これか?

自分で作ってみたんだ。

ははは。これくらい、たいしたことないさ。

だけど、自分しか味見してないから、よくわからなくて……

ちょっと食べてみてくれないか?」


「クライヴ?あんた、虚空に向かって何しゃべってるのよ?」

「……ちょっと練習をな。」

「ふ~ん。不気味だったわよ。」

「うるさいなあ。」

「あら、そのお弁当、おいしそうね。」

「そうかい。」

「…………」

「…………」

「…………」

「……一口食べるか?」

「いいの!? 悪いわね!」

「ミラ……おまえ、たまにはもやし以外の物も食えよ?」

「高いんだもん。……んんん????」

「なんだ?」

「もやしに慣れたあたしの口なら問題ないんだけど、これ味薄いわよ。多分マズイわ。」

「一言多いんだよ!そんなに言うならやらんぞ!」

「あっ、メンゴメンゴ~♪とってもデリシャス~♪」

「……なあミラ……?」

「ほにほ?」

「俺、どうやったら彼女出来るかなぁ?」

「あらひにひほらいへよ。」

「そうだよなぁ。」

「なっほふされふのほはらはふんらけろ!」

「食ってからじゃべれ。」

「……マズイ。おかわり!」

「全部食うなよっ!?」




覚醒絵・覚醒画像


未完の騎士




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画像説明
クライヴクライヴ・ローウェル cv.三浦勝之
騎士の家系に生まれ、英才教育を受けた、
真面目で実直な青年剣士。
白銀の騎士道 Story●白銀の騎士道
白銀の剣が守るのは、騎士の誇りと、美しき姫――
クライヴ(クリスマス)クライヴ(クリスマス)
パーティー出席のため正装した騎士。
冬の冷気を受け、さらに剣は冴え渡る。
クライヴ(茶熊)クライヴ(茶熊)
剣ではなく、拳で勝負する若き風紀委員。
騎士道精神を守りつつも、心は思春期。
クライヴ(英雄)クライヴ(英雄)
白銀のドラゴン、ヴィエムにまたがった騎士。
正義の心を宿し、この世の悪に立ち向かう。
クライヴ(名星会)クライヴ(名星会)
騎士の家系に生まれた若者。
故郷から旅立ち、冒険を通じて成長し続ける。
クライヴ(全滅)クライヴ(全滅)
僧侶に転職したバルラ城塞王国の騎士。
真面目で実直が故に僧侶もサマになっている。

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茶熊学園
画像説明
ミラ(茶熊)ミラ(茶熊)
園芸部を創部した修道女。
もやしの栽培に没頭する。
クライヴ(茶熊)クライヴ(茶熊)
剣ではなく、拳で勝負する若き風紀委員。
騎士道精神を守りつつも、心は思春期。
フラン(茶熊)フラン(茶熊)
ラクロスを始めたくのいち。
ルールはよくわかっていない。
カモメ(茶熊)カモメ(茶熊)
水泳部に入部し、はりきる水兵。
怪力を封じ、水鉄砲で戦う。
ソフィ(茶熊)ソフィ(茶熊)
華麗な演技をきめる氷の国の姫。
マットの上にダイヤモンドダストが舞う。
ヴィルフリート(茶熊)ヴィルフリート(茶熊)
魂を裁可する、落研の帝王。
伝統的な技術の中に、笑いの光を見出す。
ザック(茶熊)ザック(茶熊)
バンドメンバーを探す少年。
ギターは習いたて。


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